シャーデンフロイデ「毒のある喜び」について考えてみた!

勉強・ハウツー

Booon~👊みなさんこんにちは、今年もあと1週間を切りましたね。部屋の大掃除は全くしていないです。

それよりも定期的に掃除しているので割と部屋は綺麗になっています。

 

(読み終えた本は積み重なっていますが・・・)

着用しない服を毎年必ず数着も購入している自分を殴り飛ばしてやりたいエグチでございます!

 

 

なぜ人は他人を引きずり下ろすと快感を感じるのか?

 

 

このご時世、妬みや嫉妬が発生しやすい社会です。TVやスマホを見るときらびやかな洋服を着ている人がいたり、

出世するひともいれば、なかなか出世できない人もいます。理想のパートナーと一緒にいる人やその逆も然りです。

 

 

皆さんは他人が自分よりも成功をしていると感じた時にどんな感情を抱きますか?

 

  • 【羨ましい~】
  • 【なんで○○なんだよ!自分ももっと評価されるべきだ!】
  • 【まあ仕方ないか・・・でも許せないなぜ?】
  • 【大したことないのに、あいつばっかりちやほやされる。】
  • 【幸せそうなあいつが許せない。不幸になればいいのに】
  • 【あいつのぶりっ子がイライラしてたまらない。】
  • 【リア充カップルども爆発すればいいのに・・・】
  • 【芸能人の○○が結婚・・・離婚すればいいのに】

 

ワイドショー・芸能ゴシップ、ネットのニュースの匿名での誹謗中傷などで特に確認出来ると思います。

今あげて感情はほんの一部に過ぎませんが、皆さんも必ず一度は感じたことがある感情だと思います。

 

 

「なんだこいつは! 自分の許可なく目立ちやがって許せない!」と思った相手が社会的な制裁や、

罰を受けた時に、「ざまあみろ!糞野郎」と思ってしまうこの心のモヤモヤから一瞬の爽快感を

ドイツ語で “シャーデンフロイデ”、「毒のある喜び」という意味なんです。

 

 

 

今回は、『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感』(中野信子)を参考にして妬みから

「メシウマの心理的現象」についてと更に、ネット荒らしの現状についても書いて行きます。

※因みに非常にパッと読めてなるほどね!と思わせる内容が沢山あるのでおススメです※

 

シャーデンフロイデの発動の条件

 

まず原則として、性別や年齢、職種、立場など、自分と同じような人が近くにいること。または自分が

そう思うことが条件になります。

 

 

その人が自分よりも程度の差がありますが、上位の何かを持っていることです。

例えば、自分よりもほんの少し稼ぎが多い、良い場所に住んでいる、美しいパートナー、出来が良く可愛い子ども、

自分よりも自頭が良い、などが挙げられます。その現実が、ネガティブな感情が煮えたぎらせます。

 

 

 

これが「妬み」・「嫉妬」・「辛み」の勘定です。この感情は、自分で感じてしまったことを正直に、認めたくないよう

な感情です。 持っていること自体、非常にもどかしく苦しいモヤモヤを感じます。

 

 

 

自分が苦痛の状況から一刻でも早く解消したい思いが募ります。その反応には大まかに2種類あり、 ひとつは

「相手を追い付き追い越してやろう!」、もうひとつが「相手を蹴落としてやろう!引きずり下ろしてやろう!」

というものです。

 

 

どんなに自分の「妬み」や「引きずり下ろしたい」という負感情を否定しても、脳の実験にはハッキリと残っています。

脳を特殊な機械で解析すると、「妬み」・「嫉妬」・「辛み」の対象が社会的に制裁や罰則を受けた時に、

喜び(一瞬の爽快感)が生じています。

その感情が「シャーデンフロイデ」です。他人の不幸は蜜の味、といわれるゆえんですね。

 

 

なぜシャーデンフロイデ(他人の不幸は蜜の味)は必要だったのか?

 

なんで他人を羨み嫉妬する感情が必要なのか?なぜ、人間はこの嫉妬の感情を今まで残しておいたのか?

争いの原因に繋がる不思議な感情を・・・

 

 

これはとても単純で、この感情が種としてあるいは個体としての生存のための必要性があったからだと考えられます。

「嫉妬」⇒「喜び」というのは、ある行動を促進するために脳に刻み込まれた本能なんですよね。

 

 

自分よりも不当に得をしてる彼奴(他人)を許さないし必ず裏があり疑わしきは罰せられる運命だ!

という行動に喜びの報酬を受け取り、行動することが共同体の維持には必要だったということです。

 

 

ようするに人類にとってシャーデンフロイデは、幸福・爽快感を感じる為、社会や秩序を守るために作られた

必要悪の感情であったかもしれません。

 

 

社会全体の中で一人だけ際立って得をしてる人がいた場合、その人がその社会の資源を集めて、不当な利益を得ている可能性が否定できない。

 

 

そうすると得になるのは資源を供出しない不当でずる賢い戦略なので、みんなが得をしようとして、適切な資源を出さな

くなってしまう恐れがある。これを無視すれば、もしかすると社会全体はあっという間に崩壊します。

※社会主義的な考えが人間の本能には埋め込まれていますね※

 

 

 

それを回避する為に、不当に利益を挙げている人、あるいはそう見えそうな人を集団でバッシングする。

そのやり方を変えさせよう、社会全体から抹殺しよう、除外しようと激しい誹謗中傷を加えます。

 

 

ただ、攻撃や排除をしようとした相手から復讐されるリスクがあるので、相手が十分に強大で怖い場合には、

この攻撃は起こりません。 ※個人的にはN国党の立花さんなどがパッと頭に浮かんできますね※

 

 

他人を引きずり下ろす荒らし行為の人数と深層心理について!

 

 

別に冷静にならなくても気付きますが、誰かを引きずり下ろしても、自分の立ち位置って変化ないですよね?

 

 

自分の持っている能力や地位はま微動だにしないですが、際立ち悪目立ちする人を叩くという行為は、

個人の利益のために行うのではないんです。(断言!)

 

 

なぜ自分の時間を使ってまで行動するのか言うと、社会を守ることが巡り巡って自分の利益になると信じている

からです。(盲目的~♪) だから、喜び(ドーパミン)を感じるように脳に刻まれているんです。

 

 

これは匿名でのネットの荒らし行為と非常に似ています。

荒らし行為の先駆けは、1990年代後半から2000年代の初め頃、掲示板やフォーラムの文章投稿型の

レスバトルが発端と言われています。

 

 

 

当時の荒らしの種類は常連のユーザーが新参のユーザーに対して、小馬鹿にしたような質問を浴びせたり、

投稿された質問に「繰り返し同じことを聞くな」「しっかり前のレス読め」とコメントしたりするのです。

比較的人格否定などはなく、内輪ではやし立てたり、マウンティング程度のものでした。

 

 

しかし今では時代の変化と共に荒らしの種類も随分と様変わりしています。

例えば、オンラインゲーム内でプレイしている時、不適切な(過度に差別的・性的)を連想させるアイコン

攻撃的な発言や行動、その他不正と思われる行為を行っているプレイヤーを一括りにグリーファーと呼びます。

 

 

 

更に、荒らしは本質的にはネット上のいじめです。10代で亡くなった人を悼む

(注:亡くなった人が使っていたSNSサイト)に嫌がらせのコメントを書き込むケースも目立ちます。

どんな理由で書き込まれたにせよ、残された遺族としては、見過ごせない書き込みが強いストレスや憤りを感じます。

 

 

 

2014年にマニトバ大学が行った研究で()以下のことが分かりました。

「ネットを荒らす人って、要はどんな性格なの?」研究者が1200人のインターネットユーザーを対象に調査をしたとこ

ろ、予想通りに、それはサイコパシーやナルシシズム、そして特にサディズムの割合が多くを占めていました。

 

 

 

つまり、「荒らし」は他人の苦しみを喜びへと変換可能な変わった人種がいると言う事実が確認出来ました。

また、「荒らし」の割合はネットユーザー全体の5.6%でまさかの1割を満たないごく少数の人により成り立っている

模様です。

 

 

2004年にジョン・スラーという心理学者は

匿名性の高いネット上で自制が効かない行動をとることを「オンライン脱抑制効果」と名付けました。

現実とは違った行動をオンライン上ではしてしまうということです。

もちろん悪い行動だけとは限りませんが、実際問題理想と現実は違います(-_-;)※()(

 

 

 

ネット炎上の研究」と言う書籍では調査の結果わかったのは以下のような話であります。

ネット炎上に参加したことがある人は全体の1.1%だけで、ネット炎上に積極的に参加している人は0.47%しかいない。

どんなに激しく燃え盛っていても、実際に薪をくべっている人は数十人ぐらいの可能性が高いかもしれません。

 

 

 

火事の大きさだけ見ると「全国民が怒っている!」ように錯覚してしまい、ときに社会問題にまで発展しますが、

これこそ匿名性が守られる後ろ盾があってこそ行える行為ですね。

 

 

つまり、僕たちは正義のヒーローであって、ネットで叩かれる人は不当に社会から利益を巻き上げているに違いない。

だから、あら捜しをして同じ地位まで引きずり込み、自分たちの気持ちに共感しろと何とも身勝手な行為なんです。

 

 

シャーデンフロイデを理解するうえで大切な実験

 

シャーデンフロイデは嫌な感情だけど、必要だからまだ進化の過程で淘汰されていないんです。

 

 

例えば2つのグループがあって、片方にはシャーデンフロイデのないグループ。もう片方は、シャーデンフロイデのあるグループ。どちらのグループの方が、グループとして存続する確率が高いと思いますか?

 

実は、シャーデンフロイデのあるグループなんです。自然発生するか?よそからやって来るかによらず、タダ乗りする人に搾取され尽くして、 シャーデンフロイデのないグループはいずれ崩壊してしまいます。

 

 

実は人間だけではなくサル🐵も同じ感情を抱くことが分かっています。『不公平実験』といって

オマキザル2匹を1組のペアにします。そして、この1組のペアに、それぞれ1匹ずつ、違う条件を与えます。

 

 

前提条件として2匹に、「コイン1枚を持ってくると、その度にきゅうりを与える」という、同じ条件を与えます。

オマキザルにとっては、きゅうりというのは、好物ではないけども、腹の足し程度なんでしょうね。

でも、オマキザルの好物は、ブドウなんですね。コインを持ってきた時に、ペアになった2匹のオマキザルに、
ブドウ1粒ずつあげると、すごく喜んで食べます。
ここからが本番です。一方にだけブドウを与えて、もう一方にキュウリを与えるどんな反応をするのか?
ブドウを貰ったオマキザルは喜んで食べるています。しかし、きゅうりを貰ったオマキザルは不思議そうな表情を
浮かべます。
そして、手を出して「俺にもブドウをよこせ」床を叩いて講義行動を起こします。
これを何度も続ける内に、どんどんストレスが溜まってきて、ついにきゅうりの受け取りを拒否するんですよね。
始めは、きゅうりを貰った時は不満なく食べていたので、論理的にきゅうりが嫌いではないはずです。
自分だけブドウが貰えないということに怒ったオマキザルは、「俺を公平に扱ってくれないんだったら、きゅうりいらない!」って、まるで、社会に不満をもつ人たちが大勢に集まりデモ活動をしているようです。

 

 

 

実はこの実験で分かったことはサルでも相対的な価値を判断できるだけではないです。

 

  • 1つ目は、「サルは目の前の結果だけで怒る」
  • 2つ目は、「サルは、自分が損をしたことには怒るけど、得をした者が罰せられても別に喜ばない」

 

この実験の派生で「何十匹というサルの中で、あるサルはブドウを貰って、あるサルはきゅうりを貰う場合」には、

ここまで2組のペア―程の極端な反応は出ませんでした。

ここで分かったことはオマキザルには人間よりも集団という概念が薄いということが分かりました。

 

繋がりを意識させるオキシトシンについて

 

 

自分の属する集団や土地に対する必ず人は何らかの愛着を抱きます。例えば、愛国心、県民性、シンパシー、故郷愛、

と言ったものですね。

 

 

その源は「オキシトシン」というホルモンです。これは、愛着のある相手との接触によって快を感じる幸せホルモンでも

あり、ギリシャ語で「早く生まれる」という意味の言葉が語源になっています。

 

 

最近オキシトシンの研究も進み「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「信頼ホルモン」「絆ホルモン」など様々な例えで世

間に認知されているのではないでしょうか?

 

  • 幸せな気分になる
  • ストレスが緩和する
  • 不安や恐怖心が減少する
  • 他者への信頼の気持ちが増す
  • 社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
  • 学習意欲と記憶力向上
  • うつ病の改善に役立つ

 

ざっとオキシトシンの効果を書いてみましたが、これだけをみればオキシトシン万歳~🙌と思ってしまいます。

しかし、オキシトシンはシャーデンフロイデの元になる妬みを強めるホルモンでもあります。

 

 

何故かと言うと、オキシトシンは行き過ぎると、自分の生存にマイナスになる可能性のある存在をなるべく遠ざけておく

ために、未知の個体の受け入れの拒否を引き起こす、気持ちを強めるという働きも持っています。

 

 

 

米国科学アカデミー紀要(発行の機関誌)で掲載された論文では

「暴走列車から5人の命を救うために1人を犠牲にすることは許されるか」と中々答えが出しずらい

道徳的ジレンマの個人の考えを聞いたところ。

オキシトシンの匂いを嗅いだグループは、嗅いでいない被験者の場合に比較して、

自国民(自分から近い存在、自分との共通項が多い)ほうを優先して助ける結果が出ました。

 

 

 

オキシトシンの影響では、同じグループに属する仲間へのホスピタリティーが増えることを確認できました。

これは、裏を返せば、自分のグループに属さない人を排除することでもある傾向も強くなります。

 

 

 

つまり、ルーツの違う「異分子」「異端児」「部外者」を胡散臭く思ったり、何を考えているかわからない、

信頼できない、近くにおいておくのは自分たちの利益に損なう可能性が高いと判断してしまいます。

実際にオキシトシンは、よそ者を合理的な理由なしに低く評価する「外集団バイアス」を強めることが知られています。

 

 

【まとめと告知】

 

 

いかがいたしましょうか。

クリスマス🎅の日に “シャーデンフロイデ”、「毒のある喜び」 についてこうも書いている自分が

本当に嫌な奴だなとつくづく思います。

 

嫉妬はしても良いですが、「こうでありたい・なりたい」感情は理想と現実の差をしっかり把握して自分が

持っているリソースを考え現実的にどうアクションを起こせば理想に一歩(1ミリ)でも近づけるのか?

この創意工夫がとても大切ですね。

 

 

21世紀の変化の時代を生き抜くために〜
人生100年時代の到来を予測し、「人間には生涯を通じて、自分をどんどん変えていく能力が必要」 が迫られています。
20世紀までの【教育・仕事・引退】【学ぶ時期 学んだことを活用する時期 この概念が根底から変わります。
ステージの垣根を取っ払った人生が到来すると断言します。
人生を生き抜く上では、絶えず新しい知識を学び続け、新しい経済状況・新しい社会環境に適応する時代へ突入します。
変化への対応力の有無によって今後の人生が大きく変わることは言うまでもないでしょう。
チャールズ・ダーウィンはこう提唱します!
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

今後生きる為に僕が必要な5Gではなく5つのCが鍵になる。

 

  1. Creative:クリエイティブ:(創造性)
  2. collaboration:コラボレーション:(共同作業)
  3. community:コミュニティー:(共同体)
  4. change:チェンジ:(変化)
  5. challenge:チャレンジ:(挑戦)

 

 

この5C無限ループ出来る人が世の中を劇的に変化させると信じています。

そこで僕と一度話してみませんか?

  1. ・次のステージに行きたい人・変化したい人
  2. ・取り柄のない自分から変化・進化したい
  3. ・「本当は〇〇してみたい!」けど他人の視線が気になり、アクション出来ない
  4. 忙しさに追われるの毎日から抜け出したい
  5. ・色々な価値観を持つ仲間とともに目的・目標を達成したい方

 

 

なんだコイツ!単純に面白そうと思った人、理念に共感できる人は話しをしましょう。

そこの貴方の~変化の時代を生き抜くための~サポートを今なら僕がお金を支払ってお手伝いします。

 

 

TwitterのDMやお問い合わせにメッセージ頂ければ非常にうれしいです。
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目標の再定義について助けます やる気の低下・挑戦への恐怖をコーチングでそっと後押しします。

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