みなさんこんにちは最近は、夜にブログを書こうと出勤中に決心するも部屋が寒すぎて、結局書いてない
エグチでございます。
確実に【ものぐさコスト】の原理が働いています。
ものぐさって意味は、何かを考えたり、感じたり、アクションを起こしたり、人間は例外なく
可能な限り体力の温存を無意識のうちに取り変化を拒む性質のことを僕は指します。
エグチは運動に関しては割と注意をして意識的に身体を動かすことをしていますが、
【考えること・慣れない場に飛び出す・立場が上の人に質問をする】ことのに関しては
「効率化」「生産性」「無駄を省く」「考えのライザップ」「努力の圧縮」
という大義名分のもと、かなりものぐさです。正直、自分がアクションを起こそうとうしない様に
自分でブレーキをかけたり、言い訳をつくっていることです。
ブログ更新してもSEO対策とか全くする気がないので、勿論読まれる件数も少ない。
閲覧者が少ないから、やる気も当然でない。だからブログの更新も疎かになる。
確実に【負のループ】へ向けてアクセル全開の今日この頃でございます。
仕事・プライベートでも重要な脳の活動ワーキングメモリーの解説
皆さんは学校、仕事、プライベート、でこんな体験や思いをした記憶はないですか?
- 「さっき言ったこと、まだ手を付けてないの?」
- 「どうして人の話をちゃんと理解できないの?または聞けないの!?」
- 「また忘れ物?確認しなさいって何度も言ったでしょ!」
- 「なんで貴方は1言ったことに1行動出来ないの?」
- 「なんであの人は1言われたら10理解できて、それに比べて自分は1も理解出来ない」
- 「何かに没頭しようと集中するも直ぐに、別のことに気を取られている」
僕も度々同じ体験や歯がゆい思いをしています。
気持ちではもっとアグレッシブルに活動してやろうと意気込むも、
現実に出来ていない自分を突き付けられるとこんな感情が湧いて出てきます。
- 「やっぱり自分ってダメなのか🙅・・・」
- 「なんであの人は出来るのに、自分は出来ないのか?」
- 「自分はもしかして無能なのか?生きる価値がないのか?」
いろいろ複雑な要因で、自分の殻から脱却出来ない、理由は多岐に渡りますが、そのひとつにとして、
ワーキングメモリーが深く関係しています。
ワーキングメモリーとは
作業記憶(ワーキング・メモリー)という概念を最初に提唱したバドレーBaddeley (1986)によれば、作業記憶とは「理解、学習、推論など認知的課題の遂行中に情報を一時的に保持し操作するためのシステム」です。
ワーキングメモリーが担う働きの一覧
- 同時並行処理、忘れ物・ミスを防ぐ。
- 優先順位をつける、口頭による言語の記憶と理解。
- 抑制機能:目の前の問題に集中したいのに色々な雑念が頭の中にう浮かぶ状況で、欲求を抑えることが可能な能力。
- 反芻、実体的な感情を伴わせながら、否定的な思考を、ぐるぐる回すこと。その反芻思考を抑制する力。
ワーキングメモリーから連想されるイメージはランダムに出された単語や数字を短時間で記憶すること、思われがちですが実は違います。
ワーキングメモリー=短期記憶ではないです。
ワーキングメモリーの理解が、じつは間違った解釈や間違った印象をもった人が多いゆえに。
ワーキングメモリーの開発をしているつもりでも、全く方向性が違った、努力をしている。
そして、努力の方向性が明後日の方向へ向かうので、目に見える成果が出ないので、落ち込んでしまう。
改めて、その主な間違いが短期記憶=ワーキングメモリーと認識してしまっている。
ワーキングメモリーの定義は多岐にわたり、何故なら、脳は非常に複雑な役割を担っているから、
ワーキングメモリーをひとつとって説明するのはナンセンス。
ここでの本来のワーキングメモリーの定義はこうします。
正しくは短期記憶を用いた情報処理能力。
※あくまでも、代表的な一つの定義に過ぎないので悪しからず※他にも色々な要素があるけども、
例、「ワーキングメモリーとたんききおくはちがう」これを すぐさま頭に覚えることを「短期記憶」
その短期的に覚えて言語を逆から言うこと 例「うがちはくおきんたとーリモメグンキ―ワ」
別例「8・1・4・7・6」これが短期記憶
この数字を「逆から読み上げたり「または全ての数字を合計数を出す」ことがワーキングメモリーのです。
※繰り返すけど、あくまでも一つの定義にすぎません。
この理解が必要かと言うと、短期記憶がいくら高くても、その短期記憶を上手に活用出来ないってことが多々ある。
短期記憶とワーキングメモリーの相関性はあまり関係はない。
例外として、音に関連した音声性は別として
何度も書くけど、短期記憶=ワーキングメモリーと認識してしまっているから、
本来の同時並行処理、優先順位だとか うっかりミス、などは全く改善されない、
短期記憶の能力を改善するトレーニングをしても、全く効果がないと理解して落ち込む。
ワーキングメモリーは短期記憶ではなく、短期記憶を用いた情報処理能力のことを言います。
ワーキングメモリーの鍛え方について
賢い人ほどワーキングメモリの能力が高い研究も沢山出ているので、鍛えておいて損はないです。
肝心の鍛え方を知らないと、全くこの記事も意味がないですね。
しかし、悲しいことに「これがワーキングメモリーの鍛え方の決定版!」というスキルは存在しないです。
「改善はするかな~」方法ならいくつか出てますんで、以下にまとめておきます。
Nバック課題
Nバック課題(英: n-back task)とは、脳機能イメージングなどの分野で実験参加者の脳活動を調べる際や心理実験などでよく用いられる持続処理課題 (Continuous Performance Task) である。Nバック課題は1958年にキルヒナーによって紹介された。出典:Nバック課題 – Wikipedia
これだけで理解できる人はワーキングメモリー高いと思われますが、僕は全く理解出来なかったので、
誰でも理解できる解説
5、1、6、2、7、8、5、4、9・・・ のようにランダムに数字が流れていくとします。
この流れから、1つ前の数字を答えていくのが「1バック」です。
上記の例で言えば、「1」のときは「5」、「8」のときは「7」、「9」のときは「4」
がそれぞれの1バックです。
同様に、「2バック」であれば、2つ前の数字を答えます。
「6」のときは「5」「8」のときは「2」、「5」のときは 「7」です。
この様にNバックのNの(戻す数)増やしていくと難易度が上がります。
メンタリストDaiGoさんが滅茶苦茶推している専用のアプリまで開発してますね。
因みにn-backトレーニング研究の複数レベルのメタアナリシスこのメタ分析では、
33件の論文を精査した結果以下のことが分かりました。
- 訓練したNバック課題の能力は中程度の向上
- ワーキングメモリータスク,認知制御,流動性知能には小さな効果を示した。
- 年齢,訓練用量,訓練タイプ(シングル対デュアル)に関しては差は見られない。
※流動性知能:推論する力、思考力、暗記力、計算力などが挙げられる。
流動性知能が高いと、独創的なアイディアなどが生まれる可能性があり 問題解決能力とも言われています。
え!あまり意味ない~ってメタ分析出ていますが、僕はNバック課題は手軽に出来ないのでやってません。
逆唱
実はNバック課題よりも逆唱が一番効果的とも言われています。
自分で読んで行うと効果が薄いから、you tubeでもラジオなど、初めに言わせる⇒言わせて止めて、
反対から読み上げる練習がいい。
最近僕はランニング🏃中に看板をみて逆唱、車のナンバーをみて記憶⇒ナンバーの数字を足し算、
逆唱したりと中々思い通りに進んでません絶賛継続中です。
始めは3文字とか4文字からスタートした方が無難です。
極論2文字でも良い少し負荷が掛かれば出来るかなって感じがベストです。
運動・雑談・瞑想etc.
これは単純の運動は脳機能向上に効果あるよって話です。
因みに運動をした結果、集中力、学習への姿勢、記憶力にもいい影響があるそうです。
- ベアフットランニング:裸足のまま自然の中を走るランニング法。(無理なら普通のランニング)
- 木のぼり:木にのぼると自然に頭を酷使するるためです。
- ボルダリング:木登りと効果は同じで落ちれば怪我のリスクがあり、集中力と体力が必要だからですね。
- ウォーキング:早歩きをするだけでワーキングメモリーテストが向上したと報告あり。
- 1日20分の瞑想を2週間ほど続けたらワーキングメモリーの変化が見られたと報告あり。
オスカー・イバラは、ミシガン大学の心理学の教授曰く
社会的要因(個人間、グループ、組織) が一般的な認知、意思決定、行動の柔軟性と創造性にどのように
影響するかを調査した(1)研究にて、10分間の複数のパターンの会話をした結果以下のことが判明した。
※会話のパターンは【協力的な会話・競争的な会話・親和的会話(ポジティブな面を探す会話)】
【○○と仲良くなろう、○○の良さを引き出そうなどの、ポジティブな面】を引き出す会話をしたグループは
認知テストの結果、何もしていないグループよりも実行機能80%も良い結果を得られたそうです。
※実行機能とは、日常的に集中したり、大切なこと記憶したり、意思決定や自己分析を行う脳の力のことです。
ポジティブな面を探して会話すると脳にも良い影響が出るなんて至れり尽くせりですね。
総じてどれも継続するには、かなり根気が必要になります。変化が目に見えず、モチベーションが続きにくい。
短期的には間違いなく効果はありますが、止めるとすぐに元に戻っちゃう可能性も高いです。
ワーキングメモリーにはメンタルにも影響している⁉
シアン・バイロックさんの書籍(なぜ本番でしくじるのか—プレッシャーに強い人と弱い人)には
各章の要所にまとめや重要な文は太字で書かれているので非常に読みやすいです。
人間の脳は慣れないことやストレス・プレッシャーまとめて失敗を恐れる気持ちが脳の働きを鈍らせます。
論理的な思考を司る部分が麻痺している悪影響で、前頭前野が正常に働かなく失敗を誘発してしまいます。
慣れないこと・ストレス・プレッシャーで苦しむメカニズムを科学的に理解出来れば、逆手に取り上手に
付き合うことが出来るのではないでしょうか?
プレッシャーに慣れること
いきなり無理難題ですが本書の解説では、練習でも本番と同じ環境をつくって練習して欲しいと書いています。
シンプルに言ってプレッシャーを常に感じ続けて、恐れる気持ちに慣れるようってことです。
他には、どのような状況で自分がプレッシャーを感じるのか。
自分で把握することでより客観的に現状を分析する力が身に付くそうです。
結果の一喜一憂(くよくよ)しない
これも難易度高めですが、過去の失敗や成功に一喜一憂(くよくよ)しないこと
カナダ代表の水泳チームで行なわれた研究では、過去の失敗を悔やむことで身体もマインドもネガティブな状態に陥ってしまい、その結果として最良の結果を生み出すことが出来なくなってしまうことが明らかになっています
成功は成功と捉えて失敗は糧にするって考えですね。
【禍福は糾える縄の如し】と言う僕の好きなことわざがあります。
意味は、幸福と不幸は表裏一体で、かわるがわる来るものだということのたとえです。
若干意味は違いますが、成功も失敗も常に自分を巡り巡っているものだと考えています。
不安は見える化(書き出してみる)
心配事やストレスとなっている問題について書いてみることにより、ワーキングメモリーが
増加することが分かっています。定期的に自分の感じている思いを書き出すと、効果的とのことです。
【まとめと告知】
いかがでしたでしょうか?
本日もダラダラとまとまりのない文章にお付き合いくださりありがとうございます。
今回記事に、あげてワーキングメモリーの鍛え方っ全般の話題は発達障害
(グレーゾーン含む人も含めてかなりの割合で苦手意識を持っています。)
遺伝的に(先天的に)苦手な人がいるので仕方ないことであり。この能力がどうしても今の社会で評価される要因
の1つになっているから、年齢は関係ないから鍛えていくおけば苦労しないよね。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
今後生きる為に僕が必要な5Gではなく5つのCが鍵になる。
- Creative:クリエイティブ:(創造性)
- collaboration:コラボレーション:(共同作業)
- community:コミュニティー:(共同体)
- change:チェンジ:(変化)
- challenge:チャレンジ:(挑戦)
この5Cの無限ループ出来る人が世の中を劇的に変化させると信じています。
そこで僕と一度話してみませんか?
- ・次のステージに行きたい人・変化したい人
- ・取り柄のない自分から変化・進化したい
- ・「本当は〇〇してみたい!」けど他人の視線が気になり、アクション出来ない
- ・忙しさに追われるの毎日から抜け出したい
- ・色々な価値観を持つ仲間とともに目的・目標を達成したい方
なんだコイツ!単純に面白そうと思った人、理念に共感できる人は話しをしましょう。
そこの貴方の~変化の時代を生き抜くための~サポートを今なら無料でお手伝いします。
もしこの記事が一瞬でも面白かったと思ってくれたなら、ぽっちとソーシャルメディアでシェアしてください。
シェアした人は今日一日が人生で最高の日になること間違いないです。
コメント